花筐館<秋桜の間>

   
  ロシア皇帝家 Russia
  ロシアの支配者はもともとはツァーリを称していたが、ピョートル1世がインペラートルを名乗り帝国となった。
長らくロマノフ家の支配が続いたが(途中で女系に切り替わり、家名としてはホルシュタイン=ゴットルプ=ロマノフ家となる)、列強との争いから徐々に皇帝家の権力は弱体化し、アレクサンドル2世が暗殺されるなど帝政末期は国内で動揺が続いた。
最終的に第一次世界大戦中にロシア革命が発生、当時の皇帝ニコライ2世を退位に追い込み、のちに皇帝一家は銃殺された。
  ロマノフ家系譜詳細
  ホルシュタイン=ゴットルプ=ロマノフ家系譜詳細
   
 
ロマノフ家
ミハイル・ロマノフ (1596-1645)(在位:1613-1645)
妃 マリヤ (1601頃-1625)
妃 エヴドキヤ (1608-1645) 長女 イリナ (1627-1679)
次女 ペラギヤ (1628-1629) 夭折
長男 アレクセイ (1629-1676) ツァーリ
三女 アンナ (1630-1692)
四女 マルファ (1631-1632) 夭折
次男 イヴァン (1633-1639) 夭折
五女 ソフィヤ (1634-1636) 夭折
六女 タチヤナ (1636-1706)
七女 エヴドキヤ (1637) 夭折
三男 ヴァシリイ (1639) 夭折
アレクセイ (1629-1676)(在位:1645-1676)
妃 マリヤ (1624-1669) 長男 ディミトリ (1648-1649) 夭折
長女 エヴドキヤ (1650-1712)
次女 マルファ (1652-1707)
次男 アレクセイ (1654-1670) 早世
三女 アンナ (1655-1659) 夭折
四女 ソフィヤ (1657-1704)
五女 エカテリーナ (1658-1718)
六女 マリヤ (1660-1723)
三男 フョードル (1661-1682) ツァーリ(フョードル3世)
七女 フェアドーシヤ (1662-1713)
四男 シミオン (1664-1669) 夭折
五男 イヴァン (1666-1696) ツァーリ(イヴァン5世)
八女 エヴドキヤ (1669) 夭折
妃 ナタリヤ (1651-1694) 六男 ピョートル (1672-1725) ツァーリのちロシア皇帝(ピョートル1世)
九女 ナタリヤ (1673-1716)
十女 フェアドーラ (1674-1678) 夭折
フョードル3世 (1661-1682)(在位:1676-1682)
妃 アガフィヤ (1663-1681) 長男 イリヤ (1681) 夭折
妃 マルファ (1664-1716)
イヴァン5世 (1666-1696)(在位:1682-1689)
妃 プラスコヴィヤ (1664-1723) 長女 マリヤ (1689-1692) 夭折
次女 フェアドーシヤ (1690-1691) 夭折
三女 エカテリーナ (1691-1733) メクレンブルク=シュヴェリーン公爵夫人
イヴァン6世祖母
四女 アンナ (1693-1740) クールラント公爵夫人
のちロシア女帝
五女 プラスコヴィヤ (1694-1731)
ピョートル1世 (1672-1725)(在位:1682-1725)
妃 エヴドキヤ (1669-1731)
※ツァーリ時代に離婚
長男 アレクセイ (1690-1718) ピョートル2世父
次男 アレクサンドル (1691-1692) 夭折
三男 パーヴェル (1693) 夭折
皇后 エカテリーナ (1684-1727) 四男 ピョートル (1704-1707以前) 夭折
五男 パーヴェル (1705-1707以前) 夭折
長女 エカテリーナ (1707-1708) 夭折
次女 アンナ (1708-1728) シュレースヴィヒ=ホルシュタイン=ゴットルプ公爵夫人
ピョートル3世母
三女 エリザヴェータ (1709-1762) ロシア女帝
四女 ナタリヤ (1713-1715) 夭折
五女 マルガリータ (1714-1715) 夭折
六男 ピョートル (1715-1719) 夭折
七男 パーヴェル (1717) 夭折
六女 ナタリヤ (1718-1725) 夭折
八男 ピョートル (1723) 夭折
九男 パーヴェル (1724) 夭折
エカテリーナ1世 (1684-1727)(在位:1725-1727)
ピョートル2世 (1715-1730)(在位:1727-1730)
アンナ (1693-1740)(在位:1730-1740)
イヴァン6世 (1740-1764)(在位:1740-1741)
エリザヴェータ (1709-1762)(在位:1741-1762)
ホルシュタイン=ゴットルプ=ロマノフ家
ピョートル3世 (1728-1762)(在位:1762)
皇后 エカテリーナ (アンハルト=ツェルプスト侯女)(1729-1796) 流産 (1753)
第一皇子 パーヴェル (1754-1801) ロシア皇帝(パーヴェル1世)
第一皇女 アンナ (1757-1759) 夭折
エカテリーナ2世 (1729-1796)(在位:1762-1796)
パーヴェル1世 (1754-1801)(在位:1796-1801)
妃 ナタリヤ (ヘッセン=ダルムシュタット方伯女)(1755-1776)
※即位前に没
男児流産 (1776)
皇后 マリヤ (ヴュルテンベルク公女)(1759-1828) 第一皇子 アレクサンドル (1777-1825) ロシア皇帝(アレクサンドル1世)
第二皇子 コンスタンティン (1779-1831) 帝位継承権放棄
第一皇女 アレクサンドラ (1783-1801) オーストリア大公妃
第二皇女 エレナ (1784-1803) メクレンブルク=シュヴェリーン公世嗣夫人
第三皇女 マリヤ (1786-1859) ザクセン=ヴァイマール=アイゼナハ大公妃
第四皇女 エカテリーナ (1788-1819) オルデンブルク公子夫人
のちヴュルテンベルク王妃
第五皇女 オリガ (1792-1795) 夭折
第六皇女 アンナ (1795-1865) オランダ王妃
第三皇子 ニコライ (1796-1855) ロシア皇帝(ニコライ1世)
第四皇子 ミハイル (1798-1849)
愛人 ソフィヤ (1746-1803) 庶子 シミオン (1772-1794)
愛人 マーヴラ (1760-1828) 庶子 マルファ (1801-1803) 夭折
アレクサンドル1世 (1777-1825)(在位:1801-1825)
皇后 エリザヴェータ (バーデン辺境伯世嗣女)(1779-1826) 第一皇女 マリヤ (1799-1800) 夭折
第二皇女 エリザヴェータ (1806-1808) 夭折
愛人 ソフィヤ (1775-1848) 庶子 ニコライ (1796-1868)
愛人 マリヤ (1779-1854) 庶子 ソフィヤ (1805-1824) 早世
庶子 アグウェイダ (1807-1810) 夭折
庶子 エマヌイル (1813-1901)
ニコライ1世 (1796-1855)(在位:1825-1855)
皇后 アレクサンドラ (プロイセン王女)(1798-1860) 第一皇子 アレクサンドル (1818-1881) ロシア皇帝(アレクサンドル2世)
第一皇女 マリヤ (1819-1876) ロイヒテンベルク公爵夫人
のちストロガノフ伯爵夫人
女児死産 (1820)
第二皇女 オリガ (1822-1892) ヴュルテンベルク王妃
女児死産 (1823)
第三皇女 アレクサンドラ (1825-1844) ヘッセン=カッセル方伯子夫人
第二皇子 コンスタンティン (1827-1892)
女児死産 (1829)
第三皇子 ニコライ (1831-1891)
第四皇子 ミハイル (1832-1909)
愛人 バルバラ (1814-1897)
アレクサンドル2世 (1818-1881)(在位:1855-1881)
皇后 マリヤ (ヘッセン大公女)(1824-1880) 第一皇女 アレクサンドラ (1842-1849) 夭折
第一皇子 ニコライ (1843-1865) 皇太子
第二皇子 アレクサンドル (1845-1894) ロシア皇帝(アレクサンドル3世)
第三皇子 ヴラディミル (1847-1909)
第四皇子 アレクセイ (1850-1908)
第二皇女 マリヤ (1853-1920) ザクセン=コーブルク=ゴータ公爵夫人
第五皇子 セルゲイ (1857-1905)
第六皇子 パーヴェル (1860-1919)
妃 エカテリーナ (1847-1922)
※もとは愛人、皇后没後に貴賤結婚
第七皇子 ゲオルギイ (1872-1913)
第三皇女 オリガ (1873-1925) メーレンベルク伯爵夫人
第八皇子 ボリス (1876) 夭折
第四皇女 エカテリーナ (1878-1959) バイアティンスキー公妃
のちオボレンスキー公妃(離婚)
アレクサンドル3世 (1845-1894)(在位:1881-1894)
皇后 マリヤ (デンマーク王女)(1847-1928) 第一皇子 ニコライ (1868-1918) ロシア皇帝(ニコライ2世)
第二皇子 アレクサンドル (1869-1870) 夭折
第三皇子 ゲオルギイ (1871-1899)
第一皇女 クセーニャ (1875-1960) ロシア大公妃
第四皇子 ミハイル (1878-1918)
第二皇女 オリガ (1882-1960) オルデンブルク公爵夫人(離婚)
ニコライ2世 (1868-1918)(在位:1894-1917)
皇后 アレクサンドラ (ヘッセン大公女)(1872-1918) 第一皇女 オリガ (1895-1918)
第二皇女 タチヤナ (1897-1918)
第三皇女 マリヤ (1899-1918)
第四皇女 アナスタシヤ (1901-1918)
第一皇子 アレクセイ (1904-1918) 皇太子
 
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