花筐館<秋桜の間>

   
  ルクセンブルク大公家 Luxembourg
  3代ヴェレム3世(ギヨーム3世)まではオランダと同君連合だったが、ヴェレム3世に後継男子が無かったため、ナッサウ公爵を父とするアドルフが大公位を継承した (大公家がオラニエ=ナッサウ家からナッサウ=ヴァイルブルク家となる)。

ギヨーム4世の代にいたって後継男子が生まれず、マリー・アデライードとシャルロットの姉妹が大公位を継承。
この間、家名をナッサウ家からルクセンブルク家へと変更している。
  系譜詳細
   
 
初代 ヴェレム1世(オランダ国王ヴィレム1世) (1772-1843)(在位:1815-1840)
2代 ヴェレム2世(オランダ国王ヴィレム2世) (1792-1849)(在位:1840-1849)
3代 ヴェレム3世(オランダ国王ヴィレム3世) (1817-1890)(在位:1849-1890)
4代 アドルフ (1817-1905)(在位:1890-1905)
夫人 エリーザベト (ロシア大公女)(1826-1845)
※即位前に没
女子死産 (1845)
妃 アデライード・マリー (アンハルト=デッサウ侯女)(1833-1916) 長男 ヴィルヘルム (1852-1912) ルクセンブルク大公(ヴェレム4世)
次男 フリードリッヒ (1854-1855) 夭折
長女 マリー (1857) 夭折
三男 フランツ (1859-1875) 早世
次女 ヒルダ (1864-1952) バーデン大公妃
5代 ヴェレム4世(ギヨーム4世) (1852-1912)(在位:1905-1912)
妃 マリー・アンヌ (ブラガンサ公爵女)(1861-1942) 第一大公女 マリー・アデライード (1894-1924) ルクセンブルク女大公
第二大公女 シャルロット (1896-1985) ルクセンブルク女大公
第三大公女 ヒルダ (1897-1979) 名目上のシュヴァルツェンベルク公妃
第四大公女 アントーニア (1899-1954) 名目上のバイエルン王太子妃
第五大公女 エリーザベト (1901-1950) トゥルン=タクシス侯子夫人
第六大公女 ゾフィー (1902-1941) ザクセン王子妃
6代 マリー・アデライード (1894-1924)(在位:1912-1919)
7代 シャルロット (1896-1985)(在位:1919-1964)
配 フェリクス (パルマ公子)(1893-1970) 第一大公子 ジャン (1921-2019) ルクセンブルク大公
第一大公女 エリザベット (1922-2011) 名目上のホーエンベルク公爵夫人
第二大公女 マリー・アデライード (1924-2007) ドナスマルク伯爵夫人
第三大公女 マリー・ギャブリエル (1925-2023) ホルシュタイン=ルーハボー伯爵夫人
第二大公子 シャルル (1927-1977)
第四大公女 アリックス (1929-2019) リーニュ公妃
8代 ジャン (1921-2019)(在位:1964-2000)
妃 ジョゼフィン・シャルロット (ベルギー王女)(1927-2005) 第一大公女 マリー・アストリッド (1954-) 名目上のオーストリア大公妃
第一大公子 アンリ (1955-) ルクセンブルク大公
第二大公子 ジャン (1957-) 継承権放棄
第二大公女 マルガレータ (1957-) リヒテンシュタイン侯子夫人
第三大公子 ギヨーム (1963-)
9代 アンリ (1955-)(在位:2000-)
妃 マリア・テレサ (1956-) 第一大公子 ギヨーム (1981-) 大公世嗣
第二大公子 フェリクス (1984-)
第三大公子 ルイ (1986-) 継承権放棄
第一大公女 アレクサンドラ (1991-)
第四大公子 セバスティアン (1992-)
世嗣 ギヨーム (1981-)
妃 ステファニー (ラノワ伯爵女)(1984-) 第一大公子 シャルル (2020-)
第二大公子 フランソワ (2023-)
 
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