花筐館<秋桜の間>

   
  ハノーファー王家 Hanover
  当初は選帝侯。第二代ゲオルク・ルートヴィッヒから5代に渡りイギリスと同君連合だった。ゲオルク3世の時、1806年に神聖ローマ帝国解体により選帝侯位が消滅するが、1814年ウィーン会議により王国として承認される。
のちサリカ法に基づき、ヴィクトーリア女王の即位と同時にイギリスとの同君連合は解消。
女王の叔父カンバーランド公爵アーネスト・オーガスタスを国王に迎えるが、その次のゲオルク5世の代、1866年の普墺戦争の結果プロイセンに併合されて王国は消滅した。
  系譜詳細
   
 
エルンスト・アウグスト (1629-1698)(在位:1692-1698)
妃 ゾフィー (プファルツ選帝侯女)(1630-1714) 長男 ゲオルク・ルートヴィッヒ (1660-1727) ハノーファー選帝侯
のちグレートブリテン国王(ジョージ1世)
次男 フリードリッヒ・アウグスト (1661-1690)
三男 マクシミリアン・ヴィルヘルム (1666-1726)
長女 ゾフィー・シャルロッテ (1668-1705) プロイセン王妃
四男 カール・フィリップ (1669-1690)
五男 クリスティアン・ハインリッヒ (1671-1703)
六男 エルンスト・アウグスト (1674-1728) ヨーク=オールバニ公爵
愛人 クラーラ・エリーザベト (1648-1700) 庶子 エルンスト・アウグスト (1674-1726)
庶子 ゾフィア・シャルロッテ (1675-1725) ダーリントン女伯爵
キールマンゼッケ男爵夫人
ゲオルク・ルートヴィッヒ(グレートブリテン国王ジョージ1世) (1660-1727)(在位:1698-1727)
ゲオルク・アウグスト(グレートブリテン国王ジョージ2世) (1683-1760)(在位:1727-1760)
ゲオルク3世(グレートブリテン国王ジョージ3世) (1738-1820)(選帝侯としての在位:1760-1806 / 国王としての在位:1814-1820)
ゲオルク4世(グレートブリテン国王ジョージ4世) (1762-1830)(在位:1820-1830)
ヴィルヘルム(グレートブリテン国王ウィリアム4世) (1765-1837)(在位:1830-1837)
エルンスト・アウグスト (1771-1851)(在位:1837-1851)
妃 フリーデリケ (メクレンブルク=シュトレーリッツ大公女)(1778-1841) 長女 (1817) 即日夭折
長男 ゲオルク (1819-1878) ハノーファー国王(ゲオルク5世)
ゲオルク5世 (1819-1878)(在位:1851-1866)
妃 マリー (ザクセン=アルテンブルク公女)(1818-1907) 第一王子 エルンスト・アウグスト (1845-1923) 王太子
第一王女 フリーデリケ (1848-1926) パーヴェル=ラミンゲン男爵夫人
第二王女 マリー (1849-1904)
 
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