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柳生藩主柳生家の菩提寺。

墓所は本堂から少し離れたところにあります。本堂左より裏に周り、下の写真のような林道(?)をしばらく道なりに歩きます。

道があってるか不安になり始めたあたりで墓所到着。

墓所内に案内板があり、各墓の被葬者が記載されています。初代宗矩から12代俊順までの歴代藩主のほか、初代宗矩の両親・祖父・側室・次男、3代~5代ならびに7代~9代の夫人など、85基ほどがあります。塀外の一段下にも墓域がありますが、そちらは家臣墓でしょうか。
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郡山藩主柳沢家の主に明治以降の当主夫妻の墓所と、江戸期の早世子女合祀墓があります。

山門入って正面が本堂、その左脇から墓所参道を進んで、柳沢家墓所は墓地真ん中あたりです。
下の写真に写る塀内に、5代保興夫人島津氏、6代保申夫妻と早世した女子2名、伯爵保恵、伯爵保承夫妻、保承の娘佐久子とその夫島津斉徳の計10名の墓があります。

本堂側の塀外すぐのところにある「秋光院殿」墓は、6代保申側室竹内氏の墓です。

また、竹内氏墓とは逆側の塀外に、早世子女合祀墓が建ちます。
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郡山藩初代藩主柳沢吉里の側室岩淵氏の墓碑が残ります。

山門入って本堂の左奥方向に広がる墓地を、奥へまっすぐ。墓地真ん中あたり。墓塔は建て替えられたらしく、だいぶ新しめです。

ちなみに、左側に一段下がったところにも墓地がありますが、その中にもともとの墓塔が廃棄されず残っていました。
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こちらには郡山藩5代藩主柳沢保興の側室早川氏の墓碑があります。

歴史あるお寺のようで、本堂左側に広がる墓地はかなり広く、かつ古いお墓もたくさんです。目印もないので、場所の説明が難しいですが、だいぶ奥(上)のほうの真ん中あたりです。
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